手順の概要
- アップル・デベロッパーの証明書ページで古い証明書(DeveloperとDisributionをそれぞれ)を削除
- 新しい証明書作成開始
- Macのアプリ「キーチェーンアクセス」から証明書リクエストファイルを作成
- アップル・デベロッパーに証明書リクエストファイルを読み込ませる
- 新しい証明書ファイルをダウンロード
- 証明書ファイルをダブルクリックしてキーチェーンに追加
アップル・デベロッパーから、以下のタイトルのメールが届く
Action Needed: iOS Distribution Certificate Expires in 30 Days
(iOS配布用証明書があと30日で切れるで)
(以下のページデザインは2019年時点で別のものになってる。だいたいわかるけど、ちょこちょこ変えるなよな、アップルさんよお)
アップル・デベロッパーサイトのCertificates, Identifiers & Profiles ページを開く
この画面は証明書の一覧。
ここで期限切れ、もしくは期限切れ間近の証明書を選んで、Revoke(廃止)ボタンを押す。(消さなくても作れる場合もあるみたいだが)
DeveloperもしくはDistributionの証明書を作る
前の画面の右上にある「+」ボタンを押すと、以下の画面が出る。
Developmentが赤字で「証明書の数がいっぱい!」って書いてあるのは作った後のスクリーンショットだから。 |
DevelopmentはそのままDevelopmentの証明書、ProductionはDistributionの証明書なので(ややこしいな!)、それぞれを作ることになる(一度にはできない)。
画面下のContinueボタンを押すと以下の画面になる。
「キーチェーンアクセス.app」を使って必要な作業手順が書かれてる。
キーチェーンアクセス.appで証明書リクエストファイルを作る
ウェブサイトとMacのアプリを行ったり来たりしながら作業しなきゃいけないのはめんどくさいけど、しょうがない。
Macのキーチェーンアクセス.appを開く。
(ここで検索窓にiPhoneと入力し、古い証明書を消しとくといいみたい)
メニューの、キーチェーンアクセス/証明書アシスタント/認証局に証明書を要求...
を選ぶと以下の画面に。
ここで
「ディスクに保存」を選び(「鍵ペア情報を指定」もチェックしたほうがいいらしい?)「続ける」を押すと、
「CertificateSigningRequest.certSigningRequest」という証明書リクエストファイルを保存するダイアログが出るんで、わかるところに保存する。
デベロッパーサイトに戻る
キーチェーンアクセスの作業手順が書かれた画面でContinueを押すと以下の画面になるので、Choose File...から、今作ったCertificateSigningRequest.certSigningRequestファイルを指定してContinue。
(ここでアップロードするリクエストファイルは、DevelopmentとDistributionで同じものでいいようだ)
証明書をダウンロード
そうするとDevelopmentもしくはDistributionの証明書が作られるので、Download。
この作業を、必要であれば前述のとおりDevelopmentとProduction(Distribution)の2回やる。
できた証明書ファイルがこれ。
これをそれぞれダブルクリックすると、以下のようにキーチェーンに追加するか聞いてくるので、「追加」で終了。
これで証明書の更新作業が終わり。
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