2017年10月24日火曜日

MacのTime Machineボリュームのフォーマット

Time Machineボリュームは、Mac OS拡張(ジャーナリング)じゃなきゃダメ?

Time Machineのボリュームが手狭になったので、新しい外付けHDを買ってきた。
デフォルトでWindows用フォーマットがされてるドライブなので、High Sierraから導入されたAPFSに変更した。
(APFSに変更する際にも面倒なトラブルがあったのだで、最後に書く)

Time Machineのバックアップ内容は最近は単純コピーで移せるというのでドラッグ&ドロップしたのだが、「ボリュームのフォーマットが正しくないためバックアップを作成できません。」と表示されてコピーができない。
フォーマット形式で「大文字/小文字を区別する」にしているとダメらしいが、そんな設定にはしていない。

試しにTime Machineの環境設定から新しいボリュームを選択したところ、「互換性のないファイルシステムだから、ディスク消去せんとあかんよ」とのメッセージ。
どうせ新品なので消去してみたら、フォーマットが「Mac OS拡張(ジャーナリング)」に変更された。どうやらTime MachineはAPFSに対応していないようだ。
この状態でようやくTime Machineのデータをコピーすることができた。

APFS以外が出てこない
ちなみに一度APFSにすると、フォーマットの選択肢にAPFS以外が出てこなくなるので、Time Machine環境設定から変更するしかないみたい。めんどくさいし、おっかないね😩

ディスクユーティリティでHDが扱えなくなった

最初にも書いたとおり、買ってきたIO DATA製の3TB HDはデフォルトでWindowsのフォーマットがされていた。そのままでもMacからアクセスできるんだけど、やっぱりちゃんとMac用のフォーマットに直して使いたい。新しいAPFSはコピーとかが速いって聞くし。

ディスクユーティリティからボリュームを選び、フォーマットを「APFS」にして消去してみたのだが、「消去プロセスを完了できませんでした。続けるには、“完了”をクリックします。」と出てアンマウントしてしまい、再マウントもできなくなってしまった。

調べたところ似たようなケースがあるようで、ターミナルを使ってアンマウント、フォーマットをするしかないようだ。
以下のサイトを参考にさせてもらい、無事にAPFSにすることができた。感謝である。
詳しい手順はリンク先を見て欲しいが、ターミナルから以下の操作を行う。
  1. Macにつながってるボリュームの一覧を表示し、問題のボリューム名を確認。
  2. 問題のボリュームをアンマウント。
  3. 問題のボリュームをHFS+でフォーマット。
  4. 無事マウント!
その後は普通にディスクユーティリティから操作できる。
いくらOSが新しくなっても、こんなめんどくさいことしなきゃいけない局面があるのはいただけないね。

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