2016年6月14日火曜日

アプリリリース方法

前にもどっかにまとめたはずなんだけど見つかんないし、iTunesConnectやXcodeのデザインも変わってると思うので、あらためて簡単に。
細かいところがちょこちょこ変わるので、2016年12月現在の方法に更新しました。

新規App

iTunesConnectにログインし、新規App登録を開始する。
2016年12月現在
  • 名前
    • アプリ名です。
  • プライマリ言語
    • 他言語対応の場合、Englishにしといた方がいいらしい。
  • バンドルID
    • これはXcodeで設定したのを見て入れること。→ 登録ダイアログ中のリンクにあるDeveloper Portal(次項参照)で、事前登録が必要。登録後、プルダウンメニューに表示されるのでそれを選ぶ。
  • SKU
    • 他のアプリとかぶらないものならなんでもいいけど、俺は英文字+通し番号にしてる。

Developer Portalでの事前登録

  • App ID Description
    • アプリ名を英文字で入れる
  • App ID Prefix
    • チームIDが表示される
  • App ID Suffix
    • Bundle IDにXcodeで設定したBundle Identifier(ドメインを逆さにして入れたアレ)を入れる。間違っちゃダメ。間違うとこの設定はたぶんゴミとして残る。そうなったら無視するしかない。
上記Prefix、Suffix、アプリ名の順に「.」でつなげたものがApp IDになるらしい。

  • App Services
    • アプリで必要とするサービスがあればチェックする。
    • Apple Pay、HealthKit、iCloud、SiriKitとか、そういうやつね。この項目は後から再編集できる。

APP STORE情報

  • App情報
    • AppStore上のカテゴリなどを入れる
  • 価格および配信状況
    • AppStoreの価格などの設定
      • 価格をプルダウンメニューから選ぶ
      • 開始日、終了日は最初は変更できないっぽい
    • Volume Purchase Program
      • 教育機関とかがまとめ買いした場合に割り引くかどうか
    • Bitcode自動再コンパイル
      • よくわからんのでデフォルトのままでいいか

iOS APP

左側に「1.0 提出準備中」ってなってるのを開くと、スクリーンショットとかの登録ページに移る。
書いてある内容を読んで必要なものを記入、アップロードしていくこと。

  • バージョン情報
    • App プレビューとスクリーンショット
      • AppStoreで表示する説明画像をiPhoneおよびiPad用を登録する。最も大きい画面サイズのデバイス(iPhoneなら5.5インチのもの)を一種類登録すれば全部のサイズで有効になる。
    • 概要
      • AppStoreでのアプリ説明文
    • キーワード
      • AppStoreでの検索用
    • サポートURL
      • アプリをサポートするためのサイトやSNS
    • マーケティングURL(オプション)
      • なんのこっちゃ?
  • iMessage App
    • 必要な場合だけ
  • Apple Watch
    • 必要な場合だけ
  • ビルド
    • 一番最後にやる。Xcodeからアーカイブしたアプリをアップロードしてからここを設定する(次項参照)
  • App 一般情報
    • App アイコン
      • 1024×1024じゃないとダメ
    • バージョン
      • 1.0からね
    • 年齢制限指定
      • 暴力表現や性的表現があるかなどの項目に答えていく
    • Copyright
      • 著作権表示。テキトーに。
    • 通商代表連絡先情報(韓国App Storeのみなので普通はいらない)
      • 英語で入力。番地は逆さに(山田町1丁目2番地なら1-2 Yamadacho)
      • 電話番号は先頭に国番号を付け、市外局番の頭の0を取ったものにしないといけない。たとえば080-12345678だった場合、+81-80-12345678となる。
    • Routing App Coverage File(オプション)
      • アプリがサポートする地理的領域をファイルで指定だって? 使ったことない。
  • Game Center
    • 必要な場合だけ
  • App Reviewに関する情報
    • 連絡先情報
      • 名前と電話番号とメルアド
        • 電話番号は先頭に国番号を付け、市外局番の頭の0を取ったものにしないといけない。たとえば080-12345678だった場合、+81-80-12345678
    • デモアカウント
      • 審査の時に使う全部の機能が確認できるアカウント情報。デフォルトでチェックされてるから不要なら外す。
    • メモ
      • アプリ審査時に役立つ情報。なければ空欄で。
  • バージョンのリリース
    • 自動でリリースするか、手動でリリースするかなど。普通は自動で。
並行してXcodeからアップロード作業をする。

Xcodeでアーカイブとアップロード

  • メニューProduct/Scheme/Edit Scheme...(これいらないかも?)
    • Build ConfigurationをDebug → Releaseに
  • メニューProduct/Archive
    • 右のカラムのValidate...
    • provisioningを選択し、Validate。SuccessfulになったらDone
  • 右のカラムのUpload to App Store...
    • provisioningを再度選択し、Upload
    • これでiTunesConnectにアップロードされる。
    • アップロード後、手直しして再アップの場合、XcodeのGeneral/IdentityのBuildナンバーを変えないとダメ。
    • Upload SuccessfulになったらDone
数分するとアップロードがiTunesConnectに反映され、iTunesConnectのビルドに出るようになる。
最近は反映された際にメールで知らせてくれるようだが、なかなか出ない場合はiTunesConnectのページを再読み込みするといいようだ。

審査提出

iTunesConnectで必要な項目を全て書き込み、スクリーンショットなどもアップロードしたら、一番上の「審査に提出」。

最後に、
  • 中で暗号使ってないか?
  • 使ってる画像とかがちゃんと著作権クリアしてるか?
  • ターゲット広告使ってないか?(IDFAとか言うらしい)
    • GoogleのAdMobはターゲット広告なのでここをチェックした
などと聞いてくるのでそれぞれ答える。

最近は一両日中に結果を出してくれるなど、かなり早く審査してくれるようだ。

最後に一言…

Xcodeから審査提出できるようにせいや!
いちいちiTunesConnectと行ったり来たりは面倒なんじゃあ!!!
ああすっきりした。

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