2019年9月22日日曜日

Xcode11リリース

2019/9/20にiPhone用にiOS13が、1日遅れの顰蹙でXcode11がそれぞれリリースされた。
iPadの方は新しくiPadOSになるということで、リリースはもうちょっと後らしい。
iOS13はダークモードがある以外は見た目にはあまり変化がない。

以下、とりあえず気づいた点だけ。

デバイス欄にiPhone、iPadに加え、Macが!


iPadOSとmacOSで共通のアプリを作れるような話もあるが、まさかmacOS 10.15 Catalinaにしたら一本のコードでiPhone、iPad、Macで共通のアプリなんて作れたりする?
それとも表示されてるだけで、iPadOSかmacOS用のテンプレートじゃなきゃここがenableにならんか?

SwiftUI

これまでのAutoLayoutのStoryboardとプロジェクトを作る段階で選択になる。
作成時、User Interfaceのメニューで選択

ひな形からプロジェクトを作成するとこれまでのViewControllerの代わりにSceneDelegate.swift、ContentView.swiftというファイルが作られている。

SceneDelegateはUIWindowSceneの状態が変化した時のdelegateメソッドが並んでる。これがUIViewControllerのviewDidLoadとかの代わりになるのかはよくわからん。

ContentViewの方が実際に画面デザインのコードを記述するファイルとなるようだ。
中に書かれたContentView構造体はSwiftUI用のviewプロトコルを継承した構造体の定義になっている。まだよくわかんないけど、ここに書くってことさえ覚えときゃいいか。

SwiftUIを勉強しようとしたのだが、コードと1対1のプレビューが出てこない。これMacもCatalinaに上げないといけないんだって(今はβだけ)。リリースまでおあずけ。コードを試すだけしかない。

単にAutoLayoutのconstraints設定を新しくするようなものでなく、UI部品の配置までコードとともに見えるようになるわけだな? ActionやOutletの接続はどうなるのやら。プレビューが見られるようになった場合、segueで繋がれたViewController同士の関係性とか見られるのかね?
Storyboardと併用できないようなので、早めに覚えてしまいたい。
詳しいことがわかったら勉強がてら別にまとめる。

ボタンアイコンを大量に搭載


Storyboardで右上の「+」ボタン(UI部品を選ぶ所)を押すとボタンなどのアイコンデザインが大量に出てくる。今までほんの少ししか搭載されておらず、あとは自作するしかなかったシステムアイコンだが、ようやくこれで統一が図れる。
StoryboardにドラッグするとImageViewとして貼られる。名前を指定すればコード中からも使える。

Swift UIを選択した場合は「+」ボタンの中にこの一覧がないんだが、別に見られるのかしら? まあ、UIButtonとかのImage名を入れるとこのメニューに名前が出てくるけどね。
アイコン画像サイズは最小しかない?

RealityKit

ARのテンプレートにRealityKitというContent Technologyが選択できるようになった。
RealityComposerというXcode内のアプリを使ってARに表示する物を編集できるようなのだが、まだよくわからない。
テンプレートをそのままRunするとタッチした正面に3Dの立方体を1個表示するアプリができる。
Composerでその質感とかを変えられるようなのだが、変えるとエラーが出るのでよくわからん。

0 件のコメント:

コメントを投稿