それはDeveloper Program参加時に「分けたほうがいい」といろんなサイトに書いてあったから。
2ファクタ認証が必須になるってよ
今年の初め頃、アカウントの安全性を高めるため、2019年2月27日以降、デベロッパプログラムのAccount Holder(アカウントホルダー)がApple Developerアカウントおよび「Certificates, Identifiers & Profiles(証明書、ID、プロファイル)」にサインインするには、2ファクタ認証が必要になります。と連絡が来てたのは知ってたけど、よくわかんないでほっといた。個人用IDの方は2ファクタ認証設定済みである。
証明書が切れるってよ
今度はその 「Certificates, Identifiers & Profiles(証明書、ID、プロファイル)の有効期限切れが迫ってるで」とメールが来たので、書いてあるリンクから更新しようとしたら、「Developer用 IDに2ファクタ認証を有効にしろ」と出て先に進めなくなった。
「詳しくは、サポートページ(英語)を参照」っていうんでクリックしたら日本語ページに飛んだ。フィッシング詐欺サイトかと不安になったけど、アドレスはまともなんで大丈夫だろう。
んで、そこの関連情報欄に「iCloudとApple Developerアカウントで、別々のApple IDを使用するにはどうしたらいいですか?」というズバリなことが書かれてたんで、Macでその通り試したんだが、途中から書いてある通りにならず断念。
具体的には以下の手順なのだが、3でつまずいてしまった。
- 「システム環境設定」>「iCloud」>「アカウントの詳細」>「セキュリティ」で、個人用Apple IDの2ファクタ認証を有効にします。
- Macの「システム環境設定」>「ユーザとグループ」で、デベロッパ用Apple IDで使用する新しいシステムアカウントを作成します。
- 「システム環境設定」>「iCloud」>「アカウントの詳細」>「セキュリティ」で、デベロッパ用の新しいシステムアカウントにサインインし、デベロッパ用Apple IDの2ファクタ認証を有効にします。←ここ! ここで新しいシステムアカウントのサインインが求められないの! よって、以下の処理はできなかった。
- 「システム環境設定」>「インターネットアカウント」>「iCloud」で、プライマリシステムアカウントにサインインし、Macにデベロッパ用Apple IDを追加します。
- これで、個人用とデベロッパ用のApple ID両方の確認コードをプライマリユーザーアカウントで受信できる設定になります。
2ファクタじゃなく、2ステップ入力を試す
WebでApple IDの情報にアクセスして2ファクタ認証を有効にするのかとも思ったが、「2ステップ認証」しか出て来ず、とりあえずそっちを有効にしてみようとしたら、「セキュリティ保護のため6月7日 xx時xx分xx秒までお待ちいただく必要があります」だとさ。今日が4日なので要するに丸3日も待たされる。なんなん?
サポートサイトによれば、「セキュリティ対策として、アカウント情報に重要な変更が行われば場合(パスワードのリセット、セキュリティ質問の設定など)は、設定を完了できないように待機期間を設けている」ようだ。そういえばセキュリティ質問忘れたんでリセットしたっけ。そのせいか。
ウェブのApple ID管理ページだと、「2ステップ確認 アップグレードは6月7日 xx:xx:xx以降に可能です」ってあるから、3日後以降に2ステップ確認→2ファクタ認証にアップグレードできるってことか?
サポートサイトによれば、「セキュリティ対策として、アカウント情報に重要な変更が行われば場合(パスワードのリセット、セキュリティ質問の設定など)は、設定を完了できないように待機期間を設けている」ようだ。そういえばセキュリティ質問忘れたんでリセットしたっけ。そのせいか。
ウェブのApple ID管理ページだと、「2ステップ確認 アップグレードは6月7日 xx:xx:xx以降に可能です」ってあるから、3日後以降に2ステップ確認→2ファクタ認証にアップグレードできるってことか?
新アカウントでも2ファクタ有効にできず
さっき作った新しいユーザアカウントでMacをログインしなおし、システム環境設定のiCloudから「2ファクタ認証」を設定しようとしても、できないって出て有効にできない。なんなん!?
ネットで調べても、
- 2ステップ認証を切らないとダメ
- 最初に2ステップ認証を設定しなきゃダメ
とか出てきて、よくわかんねえ。
3日間待った
ちょうど3日目にアップル様から「ご利用の Apple ID に 2 ステップ確認を設定できるようになりました。」ってメールが届いた。
そこからリンクされたApple ID管理のWebページでログイン(もちろん開発用アカで)して、アカウントページのセキュリティ項目にはすでに「2ファクタ認証にアップグレードする」とかなんとか書かれてるんで、そのボタンをクリック。
ところがそれでONになってくれるわけじゃなく、Macのシステム環境設定/iCloudでONにする方法が表示されるだけ。なんかだまされた気分。
しょうがないからシステム環境設定開き、iCloudでそのとおりにしたんだけど、iCloudが個人用アカでログインされてるから当然すでに2ファクタはONになってる。
アップルの方で表示された手順にはないけど、当然個人アカをサインアウトして開発アカでサインインするんだと思ってそうしたところ、サインインの段階で「2ファクタ認証にします」とか表示が出て、勝手にやってくれた。
そのかわり開発アカでのサインインは個人アカが有効になってるからそっちを無効にしてからみたいな表示が出た。開発アカの2ファクタ認証有効化だけが目的なので、これはこれでよし。個人アカを再度サインインさせておしまい。
セキュリティの強化はわかるけど、なんかいろいろめんどくさくなったよね。冒頭の開発用証明書の更新だって以前は毎年やる必要なかったのに。去年くらいからだよな?
手順が複雑だからこうしてブログとかにまとめておかないと忘れちゃう。
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